本日は法人様対応でした。(兵庫県内)

VPNでつなぐと事務所同士がまるでひとつのネットワークです。
VPNでつなぐと事務所同士がまるでひとつのネットワークです。

本日は午後一番くらいまでは法人様対応で、出張しておりました。

請負でのサポートです。

詳細は書けませんが、全国に営業所のある会社様で、お休みの土曜日に一斉に変更をかけるというものでした。

末端の私の立場だけでなく、コントロールセンターの方でサポート管理するご担当様などとの現場でのやり取りには、いつも気を使います。

そしてエンドユーザー様のご担当への対応にももちろん注意をはらっております。

というのも皆さん、私のお客様ですからね。

 

 

 

 

 

全国展開している事務所様というのもかなり大変で、他の営業所さんに電話をかけるというのも内線扱い。

そうすることで電話代がかからなくなります。

でも内線電話で建屋の外を経由して呼び出しができるって、一体どういう仕組みになっているのか、当初は私も全く想像できない時期もありました。

 

 

 

それぞれの営業所様はインターネットに接続している必要があります。

そしてそれぞれの事務所様をひとつのネットワークでつなげる装置や技術が必要です(VPNといいます)。

その中のネットワーク上に内線でやり取りできる電話機の信号を流す。

大雑把に言うとこういう仕組みなんです。

 

 

 

となるとコンピュータ同士がつながっているというのは当たり前になりますし、営業所をまたいだ会社全体としての情報共有もできていくことになります。

実際にそういうシステムも入っていましたし、今となってはかなり古いシステム、オフコン時のシステムも再現されていました。

 

 

 

ということは、ネットワークインフラが基盤になって会社運営を効率化しているし会社全体の情報共有もしている。

しかもリアルタイムで更新できるわけです。最初の設備投資はありますが、経費のかかり方にはびっくりするほどスリムになるのは想像できます。

 

 

 

個人のお客様には「そんな用はないから必要ない仕組みだわー」と思う方もいらっしゃることと思います。

でも全く無関係でもありません。

電話をかけるのに無料という仕組みは、携帯電話会社でもサービス提供しています。

同じ携帯会社さん同士の通話は無料にするという仕組みは、先程の内線の仕組みに似ています。

通話のかけ放題というサービスも、一種似ているところがあります。

携帯電話とは別の回線になりますが、ご家庭にインターネット回線を引いていらっしゃるのでしたら、ご親戚のお宅とつなげて、まるで同じネットワーク内にあるパソコンのような使い方ができる設定だって出せる場合も多くなってきています。

 

 

 

大きな企業様ですと「自社の独立した仕組みでないと情報が漏れることが考えられる」という考えになりますが、個人さん宅でこんな事を設定するレベルでは、会社さんのような深いレベルでの情報秘匿ということ自体が一般的にはありませんので、特別な装置などは導入しなくてもできてしまうことも多々あります。

 

 

 

外出先でご自宅にかかってきた固定電話を受け取るとか、外出先から自宅内にある自分のパソコンの中身を確認したいとか、はたまたお留守中にインターフォンが鳴ったときにスマトフォンで対応するなど、高い運営費を追加しなくてもこういう仕組みはできる環境もだんだんと整ってきています。

 

 

 

あとは「使うの?」という必要性です。

無理に使う必要はありません。

必要と思った際に現時点でのインフラ環境を見直すだけでも、運営費をかけずに高度なサービスを利用することができるようになります。

 

 

ちょっとだけ興味を持ってみるといろいろなサービスが利用できる環境だということが気づくこともありますよ。

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