夏になると外気温が上がります。それにともなってパソコンも熱くなりがち。当然冷却ファンの音もひときわ高くなることが多くなります。でもすごくうるさいという印象をお持ちの場合は注意が必要かもしれません。
今回の場合は、早めに気づいたからいいものの、このままではおそらく故障していたかと思います。
というのもパソコン内部にホコリがかなり堆積していて、ファンが不必要に頑張っていたからなんですね。電子部品は頑張るほど熱が出ます。それを冷却するのはファンだけ。そのファンが冷やすのはヒートシンクと言って、幾つもの狭い通路なんです。その通路にホコリが溜まっていくと・・・。という状況でした。
早速分解してホコリをブロワーで飛ばします。飛ばすだけではなく掃除機で吸い取りながら。思った以上にホコリは飛びますからね(笑)。ファンのモーターには異常がないかどうかだけ確認して、また組み立てます。
電源ボタンを押して起動。ファンの回転数も上がらず、うるさいという印象も解消されたようです。
言葉で書くと簡単なように感じますが、それはこの作業ができる方ならそうだと思います。でも機械に全く疎いと思ってらっしゃる方には、実はかなり重労働になるんですね。電子部品が丸裸になるところに手をいれることになりますから。
自信がなかったら絶対にこの作業はやらないほうがいいです。掃除機やブロワーの先で電子部品をつついてしまって破損した!ということも私は結構見てきました。小さな部品を掃除機などで触っても、あんがいわからないものです。しかも掃除機って静電気を常に発生させながら空気を吸い上げますので、なおさら注意も必要です。
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