Windows7のパソコンが調子が悪く、買い換えるおつもりでのご依頼をいただきました。
データのお引越をしたいとのことなんですが、「Windows7にそういう機能がありますよー」とお伝えすると、「わかってるんですが、やっていただきたい」ということでした。
一時的にも2台のパソコンが並ぶわけですから、ドキュメントやピクチャーなどをUSBメモリーに移しながら新しいパソコンにコピーするという手だってあります。
それでも「やってほしい」というご要望でした。
それなら喜んでお引き受けいたします!
後日ご連絡をいただきました。
新規パソコンをご購入時点でご予約をいただき、そして訪問当日。お約束の時間に合わせてご自宅へおうかがいいたしました。
Windows7ノートパソコンからWindows10モニター一体型デスクトップへの切り替えもあって、設置場所や操作性の変化、そして初期設定とデータを移すことなど、お客様ご自身でいっぺんにできないことを予測して、予め弊社にご依頼を頂いたという体制でした。
一つひとつの作業そのものはおそらく今までお客様ご自身でなさってきたことなんだと想像します。
しかしパソコンを切り替える際に一度に一斉に行うとなると、これまた違う忙しさや煩わしさになるんです。
すぐ作業をしたいこともあったらしく、「弱冠急ぎです」というお言葉も。
焦っていらっしゃって自信がないということなんだと理解いたしました。
「それならおまかせください!」ということで、早速セットアップに入ります。
ノートパソコンには場所を譲っていただいて、まずはデスクトップパソコンの初期設定から。
電源を入れてWindowsの設定。
Officeのアクティベーションをかけるのにマイクロソフトアカウントを取得、メールで確認・・・って、まだ取れません。
その認証を一時的にデフォルトのメールソフトで取るか・・・などと、あっちこっちをウロウロしながら行います。
ある程度目処がついたところでノートパソコンのデータ吸い出しを行います。
調子が悪そうに稼働していますがデータは取れそうなので、そのまま個人プロファイルを外付けハードディスクにコピー。
それを改めて新規パソコンに移動するという初歩的な工程で行います。
ウイルス対策ソフトをインストール・アクティベーション。
コピーしたデータを転送。
そこでMS-OfficeのOutlook2016で今までのメールデータを読み込ませてメールの送受信設定。
プリンターの設定をして細かな設定をこちょこちょと・・・。やはりここだけで2時間程度はかかりますね。
それでもお客様としては「自分だったらもっと時間がかかる」ということらしく、早く作業にとりかかれて嬉しいとおっしゃっていただきました。
私としても大変嬉しく思います。
旧パソコンは、仕事上の情報もあることから、手元から話すわけには行かないので、こちらで処分します」とのことでした。それで結構かと思います。
またお困りの際にはご連絡くださいませ。
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パソコンの修理をしております。
個人様や事務所様にとってパソコンは無くてはならない時代になりました。そんな経緯を見てきた古めの人間です。
パソコンとうまく付き合うことでお仕事や趣味の幅を広げていきたいと思っております。