そのプログラム関連のハードディスクもそろそろ一杯になるみたいで、この頃パソコンがすごく遅くなっているというお電話をいただきました。
これはかなり重症なようです。
早速お伺いいたしました。
やはりかなり混乱している御様子で、パソコンは相当遅くなっていました。
しかもシステムドライブがとうとう赤くなっていて、圧縮がかなりかかっている様子。
これではいつシステムが不具合を起こすのか秒読み状態。
プログラムを入れているハードディスクも、残り5GB程度でした。
これでは逃がすところがありません。
「1TBのSSDを用意してるから、入れ替えていいよ」とものすごいことをあっさりとおっしゃるお客様。
システムだけならそれでいいんですが、プログラムのところまでとなると・・・。
まずはシステムのドライブのみで考えます。
ミラーリングコピーで対処をします。
数時間かけてコピー。
完了後システムに使っていたハードディスクとSSDを入れ替え。
電源投入。
無事起動。
システムドライブが小さいままなので、パーティションを広げます。
動作確認がとれたので、改めて再起動。
今度はうまく行きました。
まずは入れ替え完了です。
これだけでもかなり早くなっていますし、システムドライブに余裕ができました。
ここでプログラム関連はどうするかということになりました。
システムドライブには余裕ができたとはいえ、プログラムまで入れてしまうとなればこれまた余裕がなくなってしまいます。
なのでもう一つSSDを手配することになりました。
びっくりです。
後日、お客様からご連絡をいただき、SSD入荷をお知らせいただきました。
先日と同じ作業になります。
今度はプログラムを入れているハードディスクをミラーリングコピー。
こちらは若干早くて4時間程度。
ハードディスクを入れ替えて動作確認。
OKのようです。
システム的には小さな不具合もありまして、修復をしながらの作業になりました。
この記事には書きませんでしたが、修復するべきかWindowsの再インストールがいいのか、迷ったシーンもあったんです。
しかしまたソフトウェアの入れ直しにはぞっとするということでしたので、なるべく手間がかからない方向でやってみました。
対応にはご満足いただけたことが何よりかと思います。
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個人様や事務所様にとってパソコンは無くてはならない時代になりました。そんな経緯を見てきた古めの人間です。
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