確かに自動でアップグレードはしませんが、若干勘違いをされているように思えました。
早速お伺いすることになりました。
ウイルスバスターに限らないことですが、ウイルス対策ソフトのアップグレードはライセンス更新と関係がないことは、結構な方がご存じないように思われます。
小さなアップデートは自動で行います。
これは当然ですので、その点はお気になさらずに。
ところが、ライセンスを更新することで次の新バージョンが初めてインストールできるわけではありません。
新バージョンは、毎年インストールできます。
ライセンスは、期限日までの使用期限の指定で、それまでは新しいバージョンは使い放題なんです。
毎年新バージョンが出ますが、だいたい10月前後くらいで発表されます。
ライセンスが切れる前でしたら、その新しいバージョンが出た時点で入れ替えができるんですね。
できるだけ新しいバージョンのものを使うようにしたほうがいいことはもちろんです。
今回はライセンスを延長したことで新バージョンに入れ替えるお話です。
ちなみにライセンス形態のご説明をしましたところ、「ということは、ずーっと古い状態のものを使っていたということになるの?」という質問をされました。
「そういうことになります」という返事を返しました。
実際にメジャーナンバーが2つ違ってましたので、3年分のライセンス期限の約半年前の更新ですから、数字的にはあってます。
「この際ですから入れ替えましょうねー」ということを伝えると、「毎年入れ替えるべきですよねー」とご納得された御様子でした。
ところがです。
アンインストールする作業途中で「McAfeeが起動しています」というメッセージが出て、アンインストールが先に進みません。
プログラムの変更のところを見ても、McAfeeの項目が見当たらない。
サービスとしては確かに起動しているので、これまたおかしなことになっているようです。
何かの操作でMcAfeeのアンインストールに失敗しているような気がします。
というか、ウイルスバスターがもともと入っているのにもかかわらずMcAfeeが入っているということは、Adobe Readerのアップデートの際にチェックを外さないで進んだということでしょうか。
こういう点ではAdobeも迷惑をかけっぱなしです。
とにかくこいつを削除しなければなりません。
ProgramFileディレクトリに入りMcAfeeフォルダーを探します。
その中のアンインストールプログラムを走らせます。
そうでなければ消えてくれないという、これまた迷惑仕様。
これでウイルスバスターの再インストールが進められます。
といいつつ、パスワードの再設定にこれまた手間がかかりましたけどね。(笑)
なんとか無事終了。
最初に登録したメールアドレスとパスワードは、必ずメモをして残しておきましょう。
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