工場の事務所からご依頼をいただきました。
休日出勤をして作り上げたデータや報告書を、最後に保存したハードディスク。
それを机の上でちょっと落としただけで、データが開かなくなったというのです。
ほんの5cm程度だとおっしゃっておりましたが、HDDだと確実に破損する落差です。
異音はしていないということでしたので、現場で取り出せる可能性が残ります。
早速お伺いすることになりました。
外付けハードディスクは2.5インチ、Baffaloのメーカー製で、完全にパッケージングされています。
内部でハードディスクそのものがやられていたとしたら、サルベージしかありません。
しかし接触部分の基盤がおかしくなっているだけなら、現場での取り出しが可能です。
その説明をご了承いただいてから分解することになりました。
分解に結構な時間がかかってしまいましたが、それでもなんとか取り出しに成功。
早速別の変換アダプターを接続して、お客様のパソコンに接続しました。
接続の反応があってよデータを読み取ろうとしています。
そのまま読み取ってほしい・・・という願いもつかの間、スイッチョンスイッチョンの音が出始めました。
これではデータサルベージ対象となります。
このハードディスクを完全分解の上、磁気ディスクから直接データを読み取る大手術。
お費用と時間もかかることから、今回のサポートはここまでとなりました。
こういうケースでも基本料金が発生しますが、出来るだけ早く結論が出せるように頑張っております。
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パソコンの修理をしております。
個人様や事務所様にとってパソコンは無くてはならない時代になりました。そんな経緯を見てきた古めの人間です。
パソコンとうまく付き合うことでお仕事や趣味の幅を広げていきたいと思っております。