背面が熱くなるんですが、だいたい背面真ん中や左上部分というのを感じてます。ハードディスクとCPUやその排熱付近ですね。今回のお客様もそんな印象でした。
iMac2010くらいのものだと思います。右サイドにSDカードスロットがあるタイプです。考えてみるとこれも7年位になります。21インチタイプです。スイッチを入れて10分もするとさわれないくらいに熱くなってしまって。それでもファンが唸ることはありません。回転数の調整も必要かもしれません。
まずは診断。全体を見る限り大変丁寧にご使用のようです。しかし、下面とか裏面の空気取り入れ口にはホコリが。まずはここを掃除機で吸い取ります。それでも大きくは変わりませんので内部掃除に入ります。分解します。ホコリがー!エアーブロワーで吹き付けながら掃除ですね。結構出ますよ。
組み立てて動作確認。スイッチを入れてシステム起動。無事起動しましたが、以前より良くなったとは言え熱が上がってしまうのは変わりません。なので今度はソフトウェアでファンの回転数を調整するようにしてみましょう。
MacFan Controlをインストール。それぞれのファン回転数を調整します。温度によって回転数を自動的に上げたり下げたりできます。普段の回転数も最低回転数になっていたようなので、こいつを若干上げるようにします。
しばらく様子を確認しました。30分程度経過しても背面が触れないくらいに熱くなることからは解決しているようです。それでも高負荷の作業をすればどうしても熱量も大きくなりますので、そのたびに調整する必要は出てくるかと思います。調整の仕方は簡単でしたのでお客様に説明いたしました。
とりあえず大掃除からはじまる問題ですが、特にiMacはなかなか簡単に掃除ができないものですね。
Google CM ↓↓↓
CM ↑↑↑
パソコンの修理をしております。
個人様や事務所様にとってパソコンは無くてはならない時代になりました。そんな経緯を見てきた古めの人間です。
パソコンとうまく付き合うことでお仕事や趣味の幅を広げていきたいと思っております。