パソコンのスイッチを入れてメーカーのロゴが出たあとにWindowsの起動画面になるのが通常ですが、これが進まない状況が出たようです。黒い画面のあとのメーカーのロゴがでてこないところだと思います。左上で白い下線が点滅しているだけ。このままではどうしようもないようですので、お伺いすることになりました。
早速診断。モニター一体型のパソコンです。ハードディスクのランプは点灯しています。音を聞くと何か引っかかったような印象の小さな音がします。ハードディスクに異常が起きているようで、これは交換が必要となります。とにかくデータを出してハードディスク交換・リカバリーという工程になりそうです。Ubuntu起動でデータにアクセス。まずは最低限のデータを取り出せました。ノートパソコンもお持ちでしたので、そちらにUSBメモリーを介してコピーいたしました。
ざっくりとしたお見積を提示、お客様に了解を得ることができました。一旦お預かりとなります。
事務所にて作業。まずは他のデータを取り出します。個人プロファイルのものだけでいいのですが、ドキュメント類の一部が取り出せません。ハードディスクの起動部分だけでなく一部システムやデータにまで悪影響がでてるようです。これは致し方のないことです。サルベージまで必要かどうかをお客様に確認。コレは不要とのことでした。
リカバリーディスクの書き出しはできませんでした。メーカー独自のソフトウェアは一切使用していないということなので、一番シンプルなクリーンインストールとなります。かなり速くなりますよー。
ハードディスクを交換、即リカバリーとアップデート。翌日に納品となりました。データをもどしOfficeのダウンロードとインストール、アクティベーション。ネットワーク接続してメール設定とネットワークプリンターインストール。原状復帰を目指しますので納品時にここまで行うのが当社のサービスです。
今回は大修理となりました。データが引き続き使えるようになったというのが不幸中の幸いでしょうか。
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パソコンの修理をしております。
個人様や事務所様にとってパソコンは無くてはならない時代になりました。そんな経緯を見てきた古めの人間です。
パソコンとうまく付き合うことでお仕事や趣味の幅を広げていきたいと思っております。