YouTubeではない方で(笑)、ゲームだったりご自身のライブ配信だったり、入力は複数あるようです。
お日にちを設定してお伺いすることになりました。
お伺いしてすぐにわかったことは、キーボードにいろいろとこぼしてしまっていること。
パソコンにも多少は飛んでいる痕跡もあり、コネクター類にも当然液体がかかっているようです。
接点の確認からはじめました。
コネクターをグリグリ回すとガリガリと音が出てきます。
スピーカーそのものは悪くないと考え音楽を再生すると、普通に音は流れます。
「スピーカーが悪くなってると思ってました。」というのはお客様の言葉です。
配信している映像は、パソコンに搭載のカメラから。
しかし音声は、別にご購入のマイクを使って、別のキャプチャーボードを介して接続。
このキャプチャーボードはHDMI入力端子があるので、ゲームの画像を取り込みすることができるものです。
この接触を確認しました。
マイクの部分の端子を抜き差しすると若干抵抗があります。
やはり飲み物がかかった痕跡がありました。
抵抗がなくなるまでくるくる回すことで、接触が戻ったようです。
ゲーム映像は出てくるので、この部分はそのままにしておきました。
入力ソースの設定を確認。
配信ソフトで音声入出力の切り替えができます。
複数のミキサーを使うことになるので、結構複雑化していきます。
できないことというのは
- 相手の音声が聞こえない
- こちらの音声が聞こえないことがある
という2点のようです。
現時点で動作確認をしていただきました。
お相手となる方にご協力いただきまして、ライブ配信テストです。
こちらの音声が切れていたことは解消されたようです。
おそらく接触不良だったと考えられますね。
残りは相手からの音声が出ないことです。
お客様にお話を聞くと、キャプチャーボードを入れ替えてからこうなったらしく、
以前のものは無事に配信が聞けていたとのこと。
それを早く行ってくださいよー。
以前の状態に戻します。
そしてライブ配信のご協力を頂いて動作チェック。
なるほど。
問題なくお相手の音声もこちらからの音声も、そして映像も配信されているようです。
こちらのキャプチャーボードを使わない理由は
- 若干のタイムラグが出る
ということらしく、もうちょっと反応の良いものに交換したということでした。
で、新キャプチャーボードの仕様を確認してみると
- PS3は大丈夫でPS4がだめ
という事が判明。
新キャプチャーボードに戻してPS3をつなげると、なるほど映像配信と音声の配信、相手からの音声が正しく出てきます。
PS4に接続し直すと、不思議なことに映像は出てきますが、相手の音声がなくなります。
こちらからの音声は配信されるようです。
ということは、このキャプチャーボードの仕様のようです。
これでは不良が発生していたのは、こちらからの音声が聞こえないことがあるというだけだったようです。
残念ですが、サポートはここまでのようです。
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