新規にノートパソコンをご購入で、事務所のネットワークに接続したいとのことで、開梱からのご依頼です。
お日にちを決めてお伺いいたしました。
パソコンの新規設定は簡単で、マイクロソフトアカウントを使用せずにセットアップができることをほとんどの方はご存じないようです。
今回もあえてそういう設定で行いました。
あくまでもローカルアカウントのみです。
そしてネットワークはwifiにて設定。
メールの設定までは問題ありません。
これからが大問題でした。
なぜこんな簡単なことでお声掛けを頂いたのかは、お客様がよくご存知でした。
実はこちらの事務所様では、ネットワークが2系統あって、今回のノートPCはそのどちらも設定が必要とのことでした。
wifiがインターネットやメールができるもの、そして有線LANのネットワークが事務プリンターを含むクローズネットワークです。
こうなった理由は存じませんが、前任者がそういう設定を行い、その前任者が退任してしまったためそのままの状態になっているそうです。
すでに他の機器の接続もあることなので、素人が触るわけにも行かず・・・ということらしいです。
それならそのままにしておきましょう。
どこで不具合が起きるのかわからない状態で、ネットワークそのものを触るわけには行きません。
そのネットワークの仕様がわかりさえすれば、あとは普通にネットワークプリンターの設定のみです。
ドライバーをダウンロードしてそのままインストール。
プリンターのIPアドレスは固定設定のようでしたので、直接打ち込みます。
完了。
お客様としては、素人が勝手に触ってネットワークがおかしくなったら困るとのご判断で、弊社にご連絡をいただきました。
その判断は大正解だったと思います。
たしかに難しいものではありませんが、ネットワークが2重になっていると、いざ混乱した状態になってしまうと、解析そのものに時間が取られてしまうからです。
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パソコンの修理をしております。
個人様や事務所様にとってパソコンは無くてはならない時代になりました。そんな経緯を見てきた古めの人間です。
パソコンとうまく付き合うことでお仕事や趣味の幅を広げていきたいと思っております。