中古のパソコンをご購入のようで、Windowsは普通に使えるものの、USBの口がゆるいところがあるとのご連絡をいただきました。
他のUSBの差込口は問題なく動作するのが、ある一箇所はゆるくなっているようで反応しないとのこと。
早速お伺いすることになりました。
まずお電話での確認事項として、ご購入のショップさんでは無料で対応できないことを、同じく無料での対応はできないことをご了承いただいております。
この点は必ずご了承いただく項目ですので、予めお知らせさせていただきました。
そして診断の結果、マザーボードに取り付けてあるUSBポートのうちある一箇所だけゆるくなっているということが確認されました。
USBメモリーを挿して角度をつけるうちに認識するポイントもあるようですので、接触さえ治れば大丈夫との算段が取れました。
ここからはラジオペンチとマイナスドライバーの登場です(笑)。
USBポートって周りの金属の枠と中身の出っ張りだけで固定されるんです。
どちらかが破損すると端子の接触が甘くなるという単純な構造なんですね。
それだけにUSBの接触不良は結構な件数を経験したことがあります。
とにかく甘くなった周りの枠の形をもとに戻すようにすればいいわけで。
ラジオペンチで形を整えながら力を入れていきます。
10分程度かかったでしょうか、なんとか固定できるようになりました。
これで接触不良も治ったようです。
パソコン修理って、結構力と勘所の勝負だったりします。
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パソコンの修理をしております。
個人様や事務所様にとってパソコンは無くてはならない時代になりました。そんな経緯を見てきた古めの人間です。
パソコンとうまく付き合うことでお仕事や趣味の幅を広げていきたいと思っております。