WindowsとMacの混成ネットワークで、NASを導入していたものがダウンした後の入れ替えマシンとなります。
いろいろとご相談を承っておりまして、データの抜き出しから始まって(失敗でしたが)新規NASの容量やプロトコルなど、ご要望の打ち合わせの設定を現地で行うということに。
それまでは弊社事務所で作業を行って、いよいよ現場での納品設定となりました。
やはり引っかかるのがユーザーアカウントの権限の調整と、MacOS9が入ると文字化けに頭を抱えることです。
ユーザーアカウントでのアクセス制限は、権限の上位下位を設定するとクリアします。
しかし今回の場合、MacOS9の文字化けは、クリアしませんでした。
これは仕様ですので仕方がありません。
全角文字が確実に文字化けしてしまいます。
半角英数は大丈夫です。
こういうことをお伝えした後に、お客様側でご調整いただくことになりました。
ファイル名を英数字に起き直すという作業は、今までのデータすべてを見直すことになります。
と入っても9割以上のデータは今の環境(Widows7やWindows10、そしてMacOSX)でのご使用で、かなり前のデータにMacOS9で作成したものを時々確認するというものだそうです。
ですので、すべてのOSで文字化けしない環境は必要ないそうで、古いMacが必要なときはそちらから見ればいいというふうに妥協していただきました。
文字の変換もお申し出いたしましたが、データ内容が変換される可能性も否定出来ないので、今回はぼちぼちやっていただくことに。
その点は申し訳ないのと使用上仕方のない点がございます。
何はともあれ、無事に作業が完了しました。
転送速度は以前に比べて若干早くなったのでは?とお申し出いただきました。
LANケーブルの速度が100Mbpsまでのものが若干ありましたので、そちらを早いタイプに変えていただくと、もっといい環境に置き換わるかと思います。
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個人様や事務所様にとってパソコンは無くてはならない時代になりました。そんな経緯を見てきた古めの人間です。
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