実は結構いただく案件です。
SDカードやUSBメモリーをフォーマットしてしまって、しまった~!とあとで気づいたときにはどうしようもなく・・・。
そういうときは再度撮影や上書きなどをしてない限り、実は復旧できる確率はかなり高いんです。
今回はそんなお客様からのお問い合わせでした。
早速お伺いすることになりました。
デジカメでご使用のSDカードでした。
フォーマットしてはいけない撮影データの入ったSDカードを、デジカメの操作でまちがってフォーマットしてしまったということなんです。
写真を取り込む際に「データがありません」的な表示が出てきて、そのときにハタと気がついたとのこと。
その時点でご連絡を頂いたので、おそらく大丈夫かと思います。
持ち込みしたパソコンの復旧ソフトにかけてみます。
解析にも結構な時間がかかるようで、32GBカードを全部スキャンするのに30分程度かかってしまいました。
そして復旧できる確率の高い写真や動画をすべて選択し、別のUSBメモリーに転送する設定で走らせてみます。
これがまた1時間ほどかかりましたでしょうか、エラーも数個出ては来ましたが、タイムスタンプを見る限り、殆どの映像関連が再現されたと思われます。
今回はすぐにお声をおかけいただいたのでうまく行ったケースですが、何らかのデータを上書きしていくと、データの一部でも重なった場合はそのデータは復元できません。
特に動画などという莫大なデータ量で1ファイルになっているものだと、その動画ファイル全体がアウトになります。
一部だけで再現できるわけでは決してありません。
これからはSDカードのフォーマットをする前に、一度写真の映像と撮影日にちを確認してくださいね。
こういう操作ミスは、私は嫌というほと経験しております。
私の趣味は写真撮影ですから(笑)。
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パソコンの修理をしております。
個人様や事務所様にとってパソコンは無くてはならない時代になりました。そんな経緯を見てきた古めの人間です。
パソコンとうまく付き合うことでお仕事や趣味の幅を広げていきたいと思っております。