お引越しをしたそうで、ご新居でインターネットに接続できないとのこと。
PS3はしっかりとネット接続できるということでしたので、光回線導入時の設定はうまく行ってるようです。
無縁ルーター(wifi)の設定でつまづいている可能性が高いでしょうか。
早速お伺いすることになりました。
ご新居のお宅にお伺いしました。
大変お久しぶりのリピーターさんのお元気そうなお顔が印象的で、私も嬉しく思います。
お客様の許可を得て私のスマホを無線LANに接続。
うまくいきません。
あれ？PS3はつながってるんじゃなかったのか？
今度はPS3から接続してみます。
こちらは繋がります。
wifi・・・じゃなくて有線LANでつなげてますね。
光回線のインターネット接続設定は完了しているようですが、やはり無線部分でコケてるようです。
一旦無線ルーターを再起動させてみます。
再起動後の確認でもコケてます。
有線で手持ちのノートパソコンを接続、管理画面に入ってみます。
確かにインターネットには無事に接続していますし、今も現に通信していることを確認。
無線部分を見てみると、初期状態のパスワードを変更していたことが判明しました。
これでは繋がりませんね。
そのことを説明すると「変更した記憶がないんだけどなー」と怪訝そうなお顔。
そりゃ不安にもなります。
お引越しして2ヶ月ほどらしく、光回線を引き終わったのが1ヶ月ほど前。
お仕事の関係で今週になってゆっくりとパソコンで遊ぼうかという事になって判明した事実のようです。
事情がわかる技術者がこちらにお邪魔した上で設定変更をしないとできないことを考えると、警察沙汰になるような事案です。
「設定した方に心当たりはありませんか？」の私の質問に、「ないんだけどなー」
となれば導入工事・設定をした人間でしかありません。
早速ご連絡をつけていただき代わりに私が対応することにしました。
そのお話では、光回線の工事の際にお客様と一緒にサポートの方がいたそうで、接続設定はその方がやったのではないかということでした。
それをお客様にお話すると、「こいつは工事の担当者じゃなかったのか！」ということを改めて認識されました。
つまりはこういうことです。
引越し後に光回線を申し込んだのは、あくまでも営業事務所。
そこの担当者が工事当日にお客様宅に同席したということ。
そして工事担当者は接続確認は行ってもプロバイダー接続はしませんので、お客様側の営業担当者が代わりに行ったと。
その際に無線設定のパスワードを初期の状態のものではなく、若干変更を加えてセキュリティをアップしたということでした。
要するに、工事担当者と営業担当者の両者がいて、お客様としては工事担当者がすべて設定したと思っていたわけです。
そういう状況がわかれば安心です。
不明な人間がお客様がお留守の間に家宅侵入したということではありませんから。
それでは無線のパスワードを初期状態に設定し直しましょう。
無線ルーターの外側に初期状態のパスワードが貼ってありますから、今後はそれを参考にして新しいデバイスを接続できます。
パスワードを初期に戻し、今までつながらなかったお客様のスマホとノートパソコンを接続。
無事に繋がるようになりました。
ついでですからPS3も無線でつなげましょうかねー。
とお申し出しましたら、「こいつはスピード重視なので、有線のほうがいいです」
はい。そのとおりです。m(_ _)m
とにかくお元気そうで何よりでした。
いろいろなご家庭の変化もあったらしく、心機一転でご新居に思い切ってお引越しされて、とても晴れ晴れした御様子をお伺いできました。
私にとっても大変嬉しい出来事の一つになりました。
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個人様や事務所様にとってパソコンは無くてはならない時代になりました。そんな経緯を見てきた古めの人間です。
パソコンとうまく付き合うことでお仕事や趣味の幅を広げていきたいと思っております。
