拠点が複数あってそれぞれをVPNで接続。
しかしある一つのセグメントだけ繋がったり繋がらなかったりという現象が出るとのこと。
これは結構荷が重いですよー。
訪問のお日にちを打ち合わせしてお伺いすることになりました。
企業様の事務所から問題のセグメントの部署に通していただきました。
まず第一の印象は、古そうなLANケーブルが乱雑に通っていること。
「遅い」というのであれば、5以下のLANケーブルが通ってそうな雰囲気。
5e以上でしたら速度は速いはずですから。(この時点ではLANハブは見えません)
お話をお伺いすると、
- ネットワークセグメントを複数に分けている
- それぞれお互いのセグメント内は、基本的には自由に行き来できる
- 一つのセグメントだけは、他のセグメントからは入れないように
- しかし外出先からは、一部のユーザー権限を持つものだけは入れるようにする
結構難題のようです。
しかもネットワーク構築の業者さんが入っておられて、そちらが入っているのにもかかわらず、弊社に診断のご依頼をいただきました。
技術的だけではない他の問題も抱えておられるご様子でした。
詳しくは書きませんが、結局のところその業者さんとの間を取り持つ形になりました。
最終調整は後日ですが、今回の診断でわかったこともかなり重要な意味を持つことになりそうです。
お客様は全くの素人集団ではありません。
独自にネットワークの構築を行ってこられて、積み重ねた年数も半端ではありません。
従業員様の人数だけでなく年齢層も幅が広く、教育もしっかりと行われていたのがよくわかりました。
そういう会社さんがネットワーク構築のために外注先を使うというのは、かなりの重要な意味があります。
ネットワーク構築やシステム管理などの部署は、生産性としてはありません。
あくまでも補助的な役目となります。
なので生産性を高めるために外注依頼をするというのが一つのスタンスとなります。
それでも間違った方向に行かないようにシステム管理のご担当は付ける必要があります。
その機能がしっかりと働いていたように印象を受けました。
本格的に変更をする際には、弊社一つではおそらく力不足かとは思いますが、協力会社さんと力を合わせてシステムの再構築やデータベース構築も行ったことがありますので、その際にはどうぞご利用くださいますようお願い致します。
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個人様や事務所様にとってパソコンは無くてはならない時代になりました。そんな経緯を見てきた古めの人間です。
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