新しい事務所に移る際のパソコンやネットワーク関連の再設定をしてほしいというお客様からご依頼を受けました。
今回は下見のお日にちが合わないために、引越し先での当日ぶっつけ本番となりました。
いやー、、厳しかったですねー。(笑)
結論としては復旧しました。
よかったー。
できれば引越し前に一度訪問させていただいて、手書きだけでもいいのでネットワークの図面を作成しておきたかったですね。
間違いが起きないためにも。
構成としては
- パソコン10台
- 事務用のFAX ネットワークプリンターにもなってます
- NAS2台
- WindowsServer
- 無線ルーター
あとは電源のテーブルタップがいっぱいあったり、USB接続のスキャナーがあったり等。
お引っ越しそのものは業者様にやっていただくようです。
当日。
パソコン関連の箱を集めていただいて、そこから事務机の上にパソコンを置いていきます。
モデムの場所を確認、無線ルーター配置、Server配置、配線、FAX接続、スキャナー接続。
まずは一台だけの稼働確認とインターネット接続設定です。
配線が間違いありませんでしたので、ルーターに無事到達。
設定も難なく完了。
いろいろな動作確認はすべてOK。
この状態で他のパソコンを一気に設定していきます。
電源を次々に入れていき動作確認をー。
と思って作業していると、一台だけ起動しないものがでてきました。
「引越し前までは確実に使っていた」というお客様。
モニター別体型のデスクトップでしたが、電源が全く入りません。
お引越し業者さんがまだいたので早速ご報告。
現場担当の方に対応を依頼している間に、他のパソコンを仕上げていきます。
こちらはオールクリア。
これだけでも配線の都合がありますので、2時間程度かかってるんですけどね。
残りの1台。
電源がまだ入りません。
電源ケーブルを抜いて電源スイッチを数度押します。
放電させた後に再度電源投入。
それでもうんともすんとも状態のまま。
電源ユニットがやられてるのかー??
故障診断は私の仕事ではありますが、引っ越しの最中のものと考えられることですので、お客様と引越し業者様のお話なります。
30分程度ご交渉されているようでした。
最終的にはお修理を承りました。
これは二日後に納品となりましたが、一旦はお客様に請求させていただきました。
その後はどうなったのかはあえて書きません。
ちゃんと普通の金額で請求しておりますよ。
そしてそのお修理内容ですが、電源ユニットが故障していまして、テスト用電源で試してみるとしっかり電源が入ります。
早速交換しております。
システム的には異常は見受けられません。
ハードディスクのチェックはオールクリアでした。
顧客事務所様でもパソコンにお詳しいスタッフの方がいらっしゃいますが、ハードウェアに関わる今回のような案件には、必ず専門業者にお声をかけるようです。
「餅は餅屋」とおっしゃっておられるように、お引越し業者さんでも私のようなパソコンサポートでも、「もしも」は必ずあります。その際の対応ができるというのが持論のようです。
もちろん私もそういうご意見には賛同しますし、今回の故障も使えていたものが使えなくなったということに対しても、しっかりと報告ができるので、押し問答がまったくなくすぐに交渉に入れます。
時間の無駄がありません。
そういう目に見えないメリットもございます。
お引っ越しと侮らずに、お声をおかけくださいませ。
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パソコンの修理をしております。
個人様や事務所様にとってパソコンは無くてはならない時代になりました。そんな経緯を見てきた古めの人間です。
パソコンとうまく付き合うことでお仕事や趣味の幅を広げていきたいと思っております。